エルゴヒューマン Ergohuman PRO2 EHP2-HAM-BFのレビュー概要
エルゴヒューマン Ergohuman PRO2 EHP2-HAM-BFは長期間毎日PCに向かう在宅ワーカーに向く製品です。メッシュの隙間や座面下などに埃が溜まりやすくは事前に確認したい点です。
check_circleメリット
- ・アームレストが内側に約70度回転し、脇腹付近まで引き寄せてタイピング中の腕を直接支えられる
- ・メッシュ素材により長時間の着座でも熱がこもらず、太ももやお尻に痛みが生じにくい
- ・アームレストが内側に深く入り込むため、スマホやタブレットでのタイピング作業でも腕が疲れない
warning注意点
- ・構造上、メッシュの隙間や座面下などに埃が溜まりやすく、こまめな掃除の手間がかかる
- ・本体重量が22.6kgと非常に重く、キャスターによる床の傷を防ぐための保護マットが必要になりやすい
腰の支え方、座面クッション性の観点でスペックとユーザー評価を徹底分析しました。結論から言うと、長時間のデスク作業で姿勢が崩れがちな人にとって非常に優秀な選択肢です。
この製品の実力は?
エルゴヒューマン Ergohuman PRO2 EHP2-HAM-BFは、10万円を超える高級機ですが、価格に見合う価値がしっかり詰まっています。最大の特徴は、体型に合わせて細かく調整できるパーツの多さです。特に腰のS字カーブにぴったりフィットする独立したランバーサポートは優秀です。軽くもたれかかるだけで自然と背筋が伸び、腰への負担をかなり減らせます。
座面と背もたれには、ゴムのような弾力があってへたりにくいメッシュ素材を採用しています。ウレタンのクッションと違い、長時間座りっぱなしでも熱がこもらずサラサラの状態をキープ。お尻にかかる体重を面全体で分散してくれるため、時間が経っても痛くなりにくい構造です。
骨組みにはずっしりと重くて頑丈な金属パーツ(アルミダイキャスト)が使われています。体重を大きく預けてもギシギシ鳴らない安定感は抜群です。座面の高さは455〜540mmの間で動かせます。足裏がしっかり床につく高さに合わせやすく、太もも裏の圧迫感も防げます。全体的に弱点が少なく、機能性と快適さのバランスが取れたS評価レベルの仕上がりです。
ユーザーからの評価は?
評価されている点
多くのユーザーが価格と座り心地のバランスの良さを挙げています。20万円クラスの高級チェアと比較検討した結果、この製品を選んだという声も目立ちます。特に腰のサポート具合に対する満足度が高く、長時間座り続けても痛くならない点が評価されています。
また、アームレスト(肘掛け)のかなりな可動域に驚く声が多数あります。初期位置から内側に大きく曲がるため、腕を寄せて作業する際にしっかり肘を置けるのが好評です。メッシュ素材の通気性に関しても、夏場でも蒸れないと高く支持されています。
2年以上毎日使っても新品同様の張りを保っているという耐久性の報告もあります。高い買い物ですが、長く使える点で納得している人が多いです。
気になる点
一部のユーザーから、自分で組み立てる際のネジの硬さに関する指摘があります。背もたれ用のネジが金属部分と干渉し、最後まで入りきらないという初期不良の報告が散見されます。
また、本体重量が22.6kgとかなり重いです。小学1年生の平均体重くらいの重さがあるため、一人で2階に運び上げたりするのはかなり苦労します。床の傷防止マットを用意しないと、動かすたびに床を傷つける心配もあります。
補足
ネジが入らないという不満についてですが、メーカー側の対応の早さを評価する声もあります。不良の連絡をした翌営業日には、組み立て済みの新品と交換してくれたという報告があがっています。万が一の初期不良でも泣き寝入りになるリスクは低いです。組み立て作業そのものが不安な場合は、玄関先まで完成状態で届けてくれる配送サービスを選ぶのが無難です。巨大なダンボールもその場で回収してくれるため、非常に助かるという声があります。
使用感は?
スペック上の多機能アームレストという言葉以上に、実際の可動域は驚異的です。内側に約70度も回転し、先端が脇腹に当たるほどの位置まで動かせます。一般的なオフィスチェアの肘掛けは真っ直ぐ前を向いているだけですが、エルゴヒューマン Ergohuman PRO2 EHP2-HAM-BFならキーボードのタイピング時や、胸の前でスマホを操作する姿勢でも、しっかり腕の重さを逃がせます。
リクライニング機能の使い勝手も優秀です。硬さを最大に設定した状態で体重をかけると、良い姿勢を保ちつつ一番楽な角度でピタッと止まってくれます。全身の力がスッと抜けるような感覚になり、作業中の小休止が格段に快適になります。
競合製品との比較
よく比較されるのが、同シリーズのオットマン(足置き)内蔵モデル「Ergohuman PRO2 EHP2-HAM-DR-BF」です。背もたれを倒して脚をまっすぐ伸ばし、仮眠を取るような使い方をしたいならオットマン付きが向いています。
しかし、純粋にパソコン作業や書き物をするための椅子を探しているなら、エルゴヒューマン Ergohuman PRO2 EHP2-HAM-BFで十分すぎる性能です。オットマンがない分、足元のパーツがすっきりしていて取り回しが軽く、価格も抑えられます。足を上げて休む機能までは不要と割り切れるなら、こちらの方がコストパフォーマンスに優れています。
おすすめする人・しない人
この製品がおすすめな人
- 毎日長時間デスクに向かって作業する人
- 腰痛持ちで、正しい姿勢を楽に維持したい人
- キーボード入力の際に、腕の重みで肩がこりやすい人
この製品をおすすめできない人
- 予算を5万円以下に抑えたい人は、他社製品のほうが満足度が高いです。
- フカフカしたクッション座面が好みの人には、メッシュの反発力が硬く感じる可能性があります。
- 頻繁に別の部屋へ椅子を移動させる人には、22kg超えの本体重量がネックになります。
運営・更新情報expand_more
- 制作:
- ChoiceGuide編集部
- レビュー方針:
- スペックとレビュー傾向を見ながら、使い心地の差が出やすい点を整理しています。
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